日本でアバクロンビー&フィッチを着ている人は、10代後半から、40~50代のおじさんまでと、かなり幅広い。でもアバクロといえば、アメリカでは『ティーン・アパレル』として、一般的に認知されています。  ターゲットはティーンエイジャーから大学生(18~22歳)。「(年齢オーバーだけど)それが何か?」と思った貴方は私と同類。20代後半でも、30代、40代、いや、とにかく自分が好きなものを着るのが、一番気持ちがいいですね。  ちなみに私は2007年現在20代後半ですが、以前、知り合いのカナダ人から「アバクロを着るにはちょっと年なんじゃないの?」と言われたことがあります。北米では、そういう風に見られます。  さて、Abercrombie & Fitch社は、今のところ4つのブランドを展開しています。Abercrombie & Fitch、abercrombie、HOLLISTER Co.、RUEHL No.925※です(※販売不振により2010年1月に終了。また、2008年に下着ブランド『ギリーヒックス』が新たに加わりました)。 アメリカでは350アバクロ店舗以上を展開しているが、海外展開にはこれまで消極的であったが、ヨーロッパやアジアへの出店を進めている。 現在アメリカ国外では、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、デンマーク、スペイン、アイルランド、日本、シンガポール、香港の12カ国に展開している。 カナダでアバクロンビー&フィッチとアバクロンビーを各5店、アバクロンビーを3店、ホリスターを1店、イギリスのロンドンにアバクロンビー&フィッチを2店開設している。 日本でも2007年に出店する計画があり、100%子会社の「ANF(エーエヌエフ)」を川崎に設立したが、イギリス・カナダへの出店が優先され日本進出は取りやめになった。同じ品を複数注文したりサイズ違いの品を注文したりすると業者による並行輸入を目的とした発注とみなされ受注を拒否されることがあったものの、公式サイトから日本でもネットショッピングすることが可能である。 2009年12月15日東京都中央区銀座六丁目にアバクロ店舗をオープンした。これ以降日本からの公式サイトへのアクセスでは銀座直営店と同じ日本円での価格表示となり、円高差益が享受できず日本進出前より割高となっている。 2010年11月11日に銀座店(東京都)に続く日本第2号店として、国内最大店舗の福岡店を福岡市中央区天神二丁目の天神西通りにオープンした。 2011年12月15日にシンガポールオーチャード通りにシンガポール第1号店アバクロ店舗をオープンした。 2012年8月11日に香港中環(セントラル)のペダービルに香港第1号店アバクロ店舗をオープンした。 米カジュアル衣料専門店、Abercrombie & Fitch(アバクロンビー&フィッチアバクロ))のアジア・日本進出1号店。 アバクロの旗艦店としては、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、ミラノに次ぐ、5番目の旗艦店となる。 アバクロの旗艦店の中で最高の高さを誇るアバクロ銀座店は、銀座6丁目の地上12階建てビルの地上1F~11Fに出店。店舗面積は973平方メートル。 海外の旗艦店と同様に、空間演出として「照明」「音楽」「フレグランス」など、五感で感じる店舗づくりにこだわっており、各旗艦店の世界共通となる吹き抜けの階段部壁面には、アバクロの世界の旗艦店の中で最大の巨大な壁面を描き「刺激的でエネルギッシュ」な店舗空間を演出している。 抜群のルックスとスタイルを持つ「ストア・モデル」を配し、上半身のシャツをはだけさせ、筋肉質な腹筋をあらわにする男性のストア・モデルを、世界中の店舗と同様に配置することで注目を集めている。 限定商品として世界の旗艦店でシーズン毎に販売するオリジナル商品の販売も予定している。 アバクロンビー&フィッチは、2005年に日本法人を設立して進出を検討したことがあり、その際も銀座に出店予定となっていたが、アバクロンビー&フィッチの本社が海外進出に消極的であり、また欧米への進出を優先していたため、計画を一時凍結していた。